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センチメートルな僕だから

センチメンタルって
書こうとして

センチメートルって
綴ってしまった創作用紙

僕の心は
センチメンタルじゃなくって
センチメートルになっちゃったよ

感傷的な気分は
たちまちあきれ顔で笑って
すぐに僕の鼻をくすぐってきた

そうだな
相変わらず僕は
器の小さいにんげんだな

そうだな
相変わらず僕は
臆病なにんげんだな

センチメンタルよりも
センチメートルがお似合い

感傷旅行の空想の空に
わきあがる白い雲よりも

もっと僕を
包んでくれるものガアル

窓の格子にかたどられた
センチメートルな青空を
突っ立って見上げられるリアル

ヘンテコなきっかけでも
臆病な僕を少しでも
受け止めることのできたリアル

気づいた時にきっと始まる
ワハハと笑って描く
僕だけの空に長く白いひこうき雲

小さな雲から始めてもいい
小さな空から始めてもいい
だってセンチメートルな僕だから









by soratosan | 2019-09-09 00:01 | Trackback | Comments(2)

Commented by solanostalgia_c84 at 2019-09-11 14:56
soraさん、こんにちは✨

そうそう…ふとした言い間違いから考えさせられることってありますね。

小さな窓からなら対象物がクローズアップされて大きく見える!ハッキリ見える!

それに…
大丈夫。まだ君はミリメートルじゃない。
一緒に大きくなっていこうよ。って…

隣に立って肩を組みたくなりました(^_^)
Commented by soratosan at 2019-09-12 01:05
solaさん、こんばんは^^

広すぎるところで自分の小ささを嘆くよりも、自分が落ち着くような広さで自分と向き合うことができれば、不思議と、周りが見えだして、自分の視野を広げるきっかけをつかむこともあり得るような気がします・・・。

「一緒に大きくなっていこうよ…」

「隣に立って肩を組みたくなりました(^_^)」

↑心細いことがある日には、ものすごくあったかい言葉になりそうです。そぉっと、しまっておきたいです。

コメントをありがとうございました。

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